先日、知人の個人事業主の方が亡くなりました。
最後に会ったのは、今年の1月。ここ数年、あまり元気はなかったものの、
やはりビジネスが上手くいっていないとの事で、そろそろ引退も検討されてはと
打診した事もありました。
その方は、20年以上個人事業主で頑張ってきて、結局、廃業するのでなく
自ら人生に終止符を打って、事業と人生を終えられました。
従業員も雇用しており、2名いらっしゃいました。
昨年の後半からは従業員の給料をクレジットカードのキャッシング(つまり街金で
借りるのと同じ)で支払っており、火の車だったようです。
遺族の方も何となく気づいていたものの、あまり弱音を身内に吐かないタイプだったので
生活費は待ってもらい、何とか再起を図ろうとしていたのでしょう。
人間としては良い方だったのですが、ビジネス自体は上手いとは言えず
両親から継承したビジネスを遺産と共に全て使ってしまったという形で
終えられました。
非常に苦しかったと思います。
毎日、数万円のお金を工面する方法を考えたり、新しい事に挑戦しても
なかなか速効性は出なかったり。棚からボタモチで数千万円利益を出して、
気が大きくなり、マイナスの事業にも積極的にお金を使ったりと・・・・・
個人事業主は収入が入らないと、自信もプライベートな時間も、特に何もできず
お金のかからないYou tubeを見る。外出してもお金がかかるので自宅にいるなど、
ドンドンと引きこもりに近く、考え込む時間が増えてしまう、悪循環に陥ります。
僕は今でも、自身の事業を閉めてしまった事を少し後悔しています、少し頑張れば
継続して軌道に乗せれた可能性は大いにあるからです。
でも、その方の結末は僕の決断に大きな影響を与えました。
なぜなら結果的に2社目の協業は契約まで持っていけたのと、自身で見つけた
オンラインの副業で月収30万円ぐらいは確保できそうだったからです。
ただ独身と家族持ちの違い、ここを理解していませんでした。
子供達には自分のできる限りの最高の環境を整えてあげたい。これが全てを決めた
理由です。親になると、いちかばちかの勝負は勝算が高くてもできないのが辛いですね。
もう一度、起業するための根回しを、この5年でしっかり作っていきたいですね。
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